渚のよひらちゃん☆

140字では伝えきれないもの。

サバイバーさんへのラブレター。

拝啓 貴久さん
先日、貴方の出演していらした全世界極限サバイバルを拝見いたしました。

……まどろっこしいのでやめます(ΦωΦ)

見ました、サバイバル。リアルタイムで。ますださんの頑張りを確認する度にお友だちにスタンプを飛ばして生存確認しあいながら(笑)

始まる前から心臓が痛くてこんなんで見届けられるのかと不安でしたが、ちゃんと見たよ、受け止めたよ。
そんなサバイバルの感想をぽろぽろ溢していきたいと思います。まってね、前置きがまず長いから。支離滅裂で言ってる事違くない?ってこともあるかと思いますが感情の動きやすい人間なので…書きながら整理していると思ってください。


まだサバンナに行ってきたことを知る前、歌番組での顔のスマートさに驚き、食糧難にでもあったのかと冗談めいて言ったのですが、まさか本当に食糧難にあっていたとは…。いつもはあまり先のことを仄めかさないますださんが、今回はどこか違っていて、発表前に雑誌で「明日から仕事で旅に出ます」と言っていてなんのお仕事だろうとドキドキしたのももう1ヶ月以上前の話でしょうか。KちゃんNEWSでけーちゃんも「まっすーがあるところにおでかけしてる」って言っていましたね。けーちゃんは期待を込めて言ってくれたんだろうな…と思いながらも困惑と驚きとドキドキが押し寄せてそれがサバイバルだったとわかった時わたしは最初正直怖かったです。

わたしが好きになったのは紛れもないアイドルのまっすーで、もしかしてますださんはどんどん変わっていってしまうんじゃないかって。心が追い付けないところまでいってしまうんじゃないかって。
わたしが好きになったのは年齢的にそろそろ解放してもいい話題にも口を噤んでしまう作り上げられたまっすーだったから。
でもこれまでもわたしは意外とちゃんとますださんのことが好きでした。

この4年で少しずつ変わっていくますださんを見てきて、結局どんなますださんも好きなんだってその時その時思っていました。これは前回の記事でお話ししたような気持ちです。

それにしてもサバイバルはわたしにとって悩ましかったのです。ただ嬉しくもありました。ゆうやさんがバラエティで虫を食べたり、墨を被ったりしているのを見る度にますださんもあぁいうのやればいいのに。と思う気持ちがあって、全身タイツはすごく嬉しかった!挑戦だな!って。自意識と戦ってはいましたが、幅が広がったかな、って。

でもそんなのちっぽけだったってサバイバル番組に出ることを知って思いました。わたしの思っていた「こんなの挑戦してほしい!」なんてあまりにもちっぽけだった。それに挑んだますださんのことをかっこいいと惚れ直した気持ちもあるのです。彼のやりたい!の範囲はわたしが思っているよりももっともっとずっと広い海を見据えている。


ますださんってわたしには身動きがとれないひとに見えていました。自分が作ったアイドルまっすーがファンによって高いところに納められ、崇められ、そこから降りられなくなっているように見えました。見渡す先には海がに広がっていて足をつけてみたいのに泳いでみたいのにたくさんのファンを裏切って(と言うと言葉は悪いですが)降りる勇気がないようにも見えました。でも少しずつ少しずつ「ここから降りてもいい?」と確認しながら降りてきているのも感じます。ストフルのときも「嫌いにならないでね」と石橋を叩いて降りていました。少しずつ低いところに、わたしたちに近づいてきているなぁって。


サバイバルに関して前向きな言葉が多いのもその一部かな。きっとしんどかっただろうし、辛くて、体も重くて、お風呂も入れない、虫もいれば危険な生物もいる…嫌なこともたくさんあったと思います。それでも彼から出るのは前向きな言葉が多くて。
話を聞いたときに「やった」「僕でいいんだ?」と受けとめて「楽しみ」「スゴイ楽しかった」「人生で一番大きな経験だったかも」と前向きな言葉ばかりが並びます。象のフンを蒸留して飲んだ、という話をした上でもそうやって言うんだもん。本音はどうであれ増田貴久がそのように思ったと伝えたいならわたしはそれでいいです。本音は違ってもジャニーズのアイドル、NEWS増田貴久がそのように言うならわたしはそれを信じてしまうしその考え方に愛しさを感じてしまうのです。「ここから降りてもいい?」と今回は今まで一番大きく気にしていたのではないかな?
前向きな言葉で大きな経験だったと、ラジオで「ジャニーズのまっすーを好きでいてくれたひとがヒく可能性あるよ」と、当日の朝もメールでのお知らせがきて、ファンにも前向きに見て欲しい、受け入れて欲しいという気持ちが伝わってきました。

話は少し戻りますが、象のフンを蒸留して飲んだ話。わたしはこの話を見たとき全身からますださんへの好きの気持ちが溢れ出すのを感じて自分で驚きました。

ますださんじゃなくてもそこまでしたの!?頑張ったんだね!?となると思いますが、それがますださんだったのだから余計です。色んな思いからわたし、まだまだこんなにますださんへの好きの気持ちが大きくなるんだって驚いたくらい好きで好きでどうしようもなくて、抱えきれなくて友達みんなに好きすぎるどうしようとLINEを送ってひとりでぷるぷる震えていました(笑)その日の仕事の身の軽いこと軽いこと…好きって気持ちはこんなにパワーがあるのかと恋をしているみたいでした。(恋してますけどねっ)

そこからはサバイバルの話を聞くたび変わろうとする、まっすーから脱皮する彼にぎゅっと心を掴まれていました。
ラジオで本人の声で聴ける感想も嬉しかったしその姿を見られることが楽しみと思えた要因の一つです。本人の声で楽しかった、全部よかったなんて柔らかな声で言われると安心しました。発表されたときには「全然心配はしてないんだよね。無事帰ってきて元気に笑ってるってことでひとつ安心してるし、なんといってもお仕事だし。放送見ながらドキドキハラハラするだろうけどますださんの"たのしみ""やりたい"が現実になっていることが嬉しい気持ちが勝っているのかな。これからも、もっともっと。」なんて聞こえのいいツイートをしたけどどこか不安だったんです、きっと。無事に帰ってきている姿を見て心配はしていないけれどどこかで不安だった。でもちゃんと溶かしてくれるんですよね、優しい声で。

不安だったのはきっと、何よりもボーダーラインの位置が変わってしまうことを恐れていたからだと思います。どんどん見せる部分が、魅せる部分が増えてきて守ってきた200%が100%になって、それも今では更にパーセンテージが低くなったと思います。でも不安になっても新しいますださんを見る度、やっぱり好きだ、って気持ちが大きくなるばかりで…前回の記事を書くに至りました(笑)




そろそろ本編の感想を。余談と前置きが長くてすいません。


ヘリから降りてきた時から既におひげが浮かんでいて毛のポテンシャル高いな…なんてハラハラドキドキ心臓を喉から出しそうになりながらも毛フェチのSAGAが抑えきれない悲しいわたしですが、般若のような顔で画面を見つめていました。
後から事前番組も確認したんですがスタート地点に向かう車の中で「楽しみより不安の方が越えてるかもしんないなー」と普通に考えて当たり前のことを言っていて…だって、サバンナ!テレビで見ていたって獰猛な肉食動物、野性の本能を持った草食動物がひしめくサバンナは恐ろしいと思うけど、まず「楽しみ」という感覚から入っている時点ですごいな!?と思います。

最初は意気揚々とテンション高くてひとつひとつの発見への反応も新鮮だったけれど段々と苛立ちも見え始めるしアカシアは刺さるし、フンはつくし、ハイエナいるし。少しずつ夜に向かって憔悴していく姿は1日目から不安になりました。眠る時だって安全じゃないんだから。何も食べてもいないんだから。

一日夜まで歩き続ける中で「景色が変わらないから歩いても距離の実感がない」と本人が言っていましたがこうやって広い草原を歩くと無限に感じてしまうんじゃないかと先の見えない草原にゾッとした。景色の変わる日常だってずっと歩いていたら嫌気がさしてしまうのに。テレビに映る姿はほんの一瞬でその間にも色んなことがあったんだと思います。トイレだってはみがきだってどうしてたんだろうって思います。(食べてなくてもトイレって必要なのかな)(アイドルだから出ませんとかそういうの今回はナシで)(これ本人に聞いたらトイレ行かない説サラッとぶった切りそうな気がする)やっと、川が見えてカバの隙を見ながら泥まみれの川を渡って……テレビだとはわかっていながら、無事に帰ってきているのを知っていながらこんなにもドキドキハラハラしてしまう。

ゾウのフンが付き物のますださんのサバイバル。苛立ちの火起こしも今まで公にはあまり見せてきていない姿なのではないかな、と思いました。ゾウのフンを素手で掴んで、点かない火に苛立って、「蚊でもダメです」と言っていた虫を手で払って…そういう姿は見せてきたことがなかっただろうな。そんな姿を公に出したことも今回の挑戦で変わったことだと思います。砕けた荒い口調、苛ついた姿、舌打ち、不機嫌な表情…そんなまっすーを今まではっきりと出してきたことはなかったんじゃないかな。(たまに零れ出るけど)(そしてわたしのような女に名前をつけて保存されてちょこちょこ話題に出されるけど)極限の環境で見られる彼の姿にはかっこいいとしか思えなくて当たり前に受け入れていました。増田貴久が見えた気がして嬉しくもありました。

でも、その後!キャットフィッシュ見つけて苦手だった魚を掴んで笑ってるの。かぶりついて「うまい」って笑ってるの。あーーーーーー溢れ出る好きの感情が抑えられなかったです。笑った顔はやっぱりわたしが、ファンが見てきた笑顔なんだもん。魚を焼く姿や眠り方もどこか"まっすー"で変わっても変わらないんだって何度も思わせてくれました。(意識していたのかな?していてもいなくても嬉しかったです)

夜が明けて歩き続けて、水がなくなって4時間。4時間!?少量の水で歩き続けて水がなくなって4時間の午後3時…この番組自体が4時間に編集されているからあっという間に感じるけれど何もない環境で水もなく4時間って莫大な時間。

覚悟していた水を飲む時がやってきて願うような気持ちで見ていました。蒸留したって色も変わらなくて「まずいはっぱの…つち」と表現していましたがきっともっと酷い味がしたんだろうな…って。あの極限の状況で躊躇ったのは自分の中での葛藤かもしれない、でも「ファンは…」という気持ちももしかしたら本当にあってくれたのかもしれない。そこの本心はわからないですがわたしは水分を取ってくれてよかった…って心底安心しました。高い気温、体力も落ちている中、水分もなくなったら…テレビとはいえゾッとします。


その後まもなく川が出てきてここ一番泣いたのですが。(そこ?)
ゾウのフンを飲む前はその先に川があるなんて思わない。もしかしたらその先に出会える水がないかもしれない…そのことを考えたら川があった事への安心感がすごくて真水を飲んでるますださんを見て生きててよかったーーーってぼろぼろ泣きました。ゾウのフンを飲んででも生きて川の水が飲めていることがもうたまらなかったなぁ…ゾウのフンはそのうちハーブティーとしてますださんから排泄され…(黙ります)
渓谷でバブーンに出会って急いで渓谷を抜けること5時間…5時間!?急いで抜けて5時間!?渓谷を抜けた時のますださんの笑顔がまた、大好きな笑顔でぎゅうっと胸が掴まれる思いでした。好きすぎてアイコンにしました。(余談)


それからしばらく。40時間以上何も食べず歩き続けてスタッフの問いかけにも答えないますださんはどういう心境だったんだろう。もう気力もなかったのか、苛立ちもあったのか。座り込んで「もう歩けないな」と呟いても「いや、やります」と先を見る姿はとても胸にくるものがありました。負けるが勝ちはあっても負けてもいいはないと以前言っていましたが、この場合相手は誰でもない自分なのかな。自分との極限の中の闘い。色んなものを捨てて背負ってる闘い。

そして、真夜中の崖に阻まれながらもなんとか辿り着いたゴール。
大きくかかった虹はまるで運命かのように思いました。「着いた」「やったー」と零す声はどこか覇気がないけれどそれは体力と精神力を削って真剣に挑んできたからだと思いますし、顔つきも涙も虹の広がる景色も格好よく美しくアイドルらしくゴールした姿に見え成し遂げた姿に震えました。


サバイバルを見終えてやっぱり残ったのはこのひとが好きだ、という感情でそれはもっと膨らむばかりで。


まだ情報が出る前、歌番組でシュッッッとしたますださんがきらきらした表情で歌って踊るのを見てやっぱりアイドルっていいな、大好きだな!って感じました。サバンナでのサバイバルがあったなんて思っていなかった頃ね。サバイバルに行っていたと知った後に見ると何とも言えない気持ちがあって、わたしは何を悩んでいたんだろうって。どんなに過酷な状況下に置かれたサバイバルの後だってますださんはちゃんときらきらにアイドルしてる。変わっても変わらない姿のますださんがそこにいるんだって思ったらやっぱり何とも言えず好きでした。サバイバル後のKちゃんNEWSで脇毛が薄いとかアイドルぶりっこしていて、そこも変わらないんだなって笑った記憶。でも草原に座り込んだ時に生存が確認された脇毛にはちゃんと男らしさを感じました。(毛フェチのSAGA)


【たいして必要のない追記】
サバイバルを経てうまく飲み込めなくてずっと見返せていなかったFNS歌謡祭を今日何の気なしに見返しました。遊びに来ていた友達が見たいというので歌番組をいくつか見ていたひとつがFNS歌謡祭で意識せず改めて「ヒカリノシズク」を見ました。

放送当日のわたしはシゲアキさんの頑張りがグループに還元されて掴んできた曲「ヒカリノシズク」を受け止めるのが難しくて、4人になってからシゲアキさんが頑張っていた姿を見てきたはずなのにどうにも素直に喜べない嫌なやつでした…この話は以前askでしたので貼っておきますね。びくびく。

https://ask.fm/hort8211/answers/134464728779#_=_

サバイバルを見終わってから見るとなんだかますださんが逞しく見えて(単純ですね)結果がすべてな世界ですが、色々乗り越えて頑張ってきた事実、前へ進んでいるますださんのこと、今、目の前のことを精一杯頑張って成長している姿はちゃんと届いていて、それだってひとつの結果なんだって思いました。この件で気持ちが落ちていた時に友達に「サバイバルに出たってことが結果だよ!」と言葉をもらったこともあり目の前の仕事を頑張っている結果はいつだってちゃんと出ている。無駄な仕事なんてひとつもない、と信じていた自分に戻れました。

そんな気持ちになるとシゲアキさんの曲ができたことが素直に嬉しいと思えてシゲアキさんの頑張りが輝いている「ヒカリノシズク」がグッと好きになりました。NEWSがもっともっと好きになりました。ますださんのこと、もっともっと好きにもなった。(底なしですね)(笑うところ)


「変わっていくことをなぜ僕らはおそれるのかな 変わらないものを笑うくせに」
嵐の「できるだけ」という曲の歌詞です。ずっと、ここ最近のわたしの頭の中に流れている曲なのですが、変わっても変わらないものもあるんだって心をまた鷲掴みにされた気持ちです。


変わっていく姿を変わっていくままに、それでも変わらないのは貴方の大切にしているアイドル像の成せるものかな?どんなますださんでもやっぱり好きだよ。
これからもきっとますださんは私たちファンの事を気にかけてくれると思うけど、貴方が思う以上にファンは貴方のことが好きだと思うし受け入れたいと思っているんじゃないかと思います(笑)


変わっても変わらない貴方の事をずっとお慕いしております。


ひばな


PS.変わっても変わらない貴方の事大好きですけど、変ラボの予告で心臓が割れそうで心の準備がひとっつも出来ないのでこの複雑な乙女心をどうか許してくださいね!!(逆に変ラボの方が見たかった姿でサバイバルは目を反らしたい乙女心をお持ちの方もいるんだろうなぁ)(それぞれの愛の形ですね♡)